春に挑む

外野手 市川航大選手(2年)

勝負どころで力発揮を



「勝負どころで任せてもらえる選手になりたい」。昨秋の近畿大会、龍谷大平安戦。最終回、先頭打者が出塁できない場合の代打として準備をしていた。結局、出番はなくベンチで応援したが、「打席に立ってあの場面で打てていたらと、つい思ってしまう」。

この冬は「誰にも負けまい」と、練習後の自主練習で、素振り500本を目標に納得いくまで振り続けた。

 新チームになってから寮長を務める。「保護者や来賓の方が寮に来られる。汚れていれば智弁学園の名が汚れる。掃除のチェックは特に注意している」