春に挑む
左翼手 高岡佑―選手(2年)
「ここ一番に強い」主将
主将でチームの柱。「ここ一番に強い」と小坂将商監督やナインの信頼は厚い。昨秋の公式戦では3割6分4厘。それでも「個性の強いチームをまとめるのは大変たった」。
「野球ノート」を毎日つけている。目配りをして気付いた仲間の調子など、チームのことがほとんど。ナインが考えて取り組むよう、各練習の前には皆の前で課題、目標を伝えている。「現状に満足してはいけない」
前主将の大崎拓也さんから譲り受けた毛筆の書を寮の自室に飾る。「なんとかなる。大丈夫」。心を落ち着かせる一言だ。