春に挑む

内野手 武田祥太朗選手(2年)

心身とも強化 限界に挑戦



 昨秋県予選の1、2回戦は遊撃手としてスタメンに名を連ねたが肩を負傷し、控えに回った。近畿大会準々決勝の龍谷大
平安戦で途中出場したが、1点を追う九回2死三塁で内野ゴロに倒れた。

「心身ともに強くなりたい」。この冬は体づくりと精神面の強化に努めた。腕立て伏せを毎日350回。走り込みでは、苦しくとも周囲への声かけを意識し常に限界に挑戦した。レギュラーヘの返り咲きにがむしゃらだ。

「智弁といえば、全国制覇した和歌山を思う人が多い。頂点を取って、イメージを覆したい」