春に挑む
遊撃手 吉岡郁哉選手(2年)
「自信を持って」恩返しを
「智弁には自分もいることを全国に知らしめたい」。
昨秋の公式戦全7試合で打率は3割7分。1年の秋、小坂将商監督から受けた助言を大切にしている。「打席に入ったら堂々と。自信を持っていけ」
昨秋の近畿大会・龍谷大平安戦。4打席のうち3打席で左飛を打ち上げ、走者を進められなかった。この冬は、低いライナーを放つ意識を強く持った。
練習の日はいつも始発電車に乗る。目覚めると、母が弁当を用意してくれている。「ずっと目標だった甲子園。自分の活躍
で少しでも恩返しができれば」