春に挑む
三塁手 岡本和真選手(2年)
本塁打母にささけたい
高校通算56本塁打で、昨秋の公式戦の打率は6割3分2厘。四死球10で、勝負を避けられる打席も多かった。
「確実に走者を返す打撃」が信条だ。
地元五條市の出身。小学校時代は投手で「憧れの智弁で甲子園のマウンドに立つ」が夢たった。
今は「打ちたい」。スイングのスピード向上のため、1日500本の素振りをこなした。 課題は「気の弱さ」といい、あえて大きな目標を掲げる。甲子園では日本一と打率5割。「バックスクリーンに本塁打を打ちたい」。
感謝する母にささげる1本も狙う。