春に挑む |
![]() |
憧れであり、尊敬する1学年上の先輩がいる。昨夏の奈良大会で主戦を務めた川村大二朗さん。 1年の冬、思うような投球ができず壁にぶち当たった際に「自分の武器を探せ」と声をかけられた。 以来、「芯を持った自分の投球「に努める。 得意の直球に磨きをかけようと、この冬は下半身と肩回りを強化した。 毎朝30分のトレーニングで汗をかく。下半身を安定させて踏ん張りをきかせ、球威を増すためだ。 寮には中学時代の野球部員との写真を飾っている。「あいつらも頑張っている。そう思うと力が湧いてくる」 |