春に挑む

外野手 宮本一希選手(1年)

勝負強さに磨きかけ



 昨秋の公式戦3試合に代打で出場。県予選準々決勝の奈良高専戦で七回1死二、三塁から右前に適時打を放った。「コールドで試合を決めることができた」。勝負強さに磨きをかけようとしている。

 新チーム結成時は左足を負傷しており、スタートは約1ヵ月遅れ。「周りに負けたくない」と強い気持ちで練習し、メンバー入りを果たした。冬場は確実に芯に当てようと意識し、ティーバッティングや素振りに励んだ。

 主軸を打つ岡本和真、吉岡郁哉両選手(ともに2年)が目標。「いつかは追い抜けるように頑張ります」