智弁学園保護者会手作り


智弁学園野球部保護者会(高岡浩之会長)の7人が8日、五條市の同校食堂で豚汁といちご大福を野球部員に振る舞った。
寮生活を送る多くの部員は久しぶりに保護者の手作り料理を味わった。

保護者会のメンバーは約3時間かけて約40食分を用意した。
この日は野球部の練習は休み。食事は午後3時半から始まり、おかわりをする部員もいた。
 完食した中西奏介選手(2年)は「ありがたい。(豚汁で)心も温まった」。川本純也一投手(2年)は「寮ご飯とは違ったおいしさ。練習にも力が入る」と喜んだ。
 保護者会の中西克代さんは(48)は「寒い日なので体が温まれば。センバツに向けて新たな気持ちで練習に励んで欲しい」と話していた。