84 センバツ |
■智辯・丸野綾太投手 |
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いつも手首を回している。球の切れを付けるストレッチだ。ボールを持だない時は無意識にしてしまう癖になっている。 毎朝6時に起きてグラウンドを約2キロ黙々と走る。スタミナを付けようと、小学4年から練習後に父と行ってきたランニングは今でも日課だ。 目下習得を目指すのはエース・青山犬紀投手から教わったチェンジアップ。投球に幅を持たせようと、昨秋の近畿大会終了後から特訓を重ねる。 とはいえ甲子園は、小学生の時に訪れて以来の 「夢の場所」。やはり勝負球は「全ての観客の印象に残るストレート」と 心に決めている。 【山崎一輝】 |